最低被写体照度とは | 株式会社ＯＥＳ

最低被写体照度

	カメラ撮影装置など低照度環境でも一定以上の画質を保ちながら撮影できる機能のこと単位:Lux(ルクス)

カメラ撮影装置など低照度環境でも一定以上の画質を保ちながら撮影できる機能のこと

単位:Lux(ルクス)

照度(以下:Lux)とは人間の目で感じる明るさのレベルの事を指します

Luxは数字が大きいほど明るく、逆に小さいほど暗くなり"0Lux"になると完全な暗黒状態になります。似た単位でlm(ルーメンス)がありますが、これは”照明器具自体の光束”を示すものであり照明器具を設置した環境下ではLuxを使用します。一般的なLuxの目安は下記をご参照下さい

●真夏の晴天時の屋外など→100,000Lux以上

●曇天時の日の出→10,000Lux程度

●蛍光灯(30W)を使用した部屋→300～1,000Lux程度

●一般街灯下→100Lux程度

●ろうそく/ガスライター→10Lux程度

●月明り→0.5～1Lux程度

●星明り→0.01～0.1Lux程度

となります

防犯カメラはあらゆる環境下でも最適に撮影する必要性があります。照度の低い場所や夜間などの状況でも撮影が想定されるため赤外線LEDカメラが一般的です

赤外線LEDを照射することにより0Lux環境でも撮影可能ですが、LEDには照射距離の限界があるため限界を超えた領域は暗くなります。対策として更に強力なLEDや補助灯などを使用します。近年では超高感度型センサーが誕生し星あかり程度の僅かな光を増幅しカラー撮影が可能です

【関連項目③】STARVISとは

最低照度を下回ると･･･

(-_-;)

一般的なIRカメラ

だいぶ低照度撮影に強い

スペックに驚き！

今後はこれ主流かな